出張DIY広場・社会実験

道路や空地をはじめとする都市のオープンスペースは、イス・テーブルの設置や人工芝の敷設等のちょっとした工夫で、人々が集い・憩う公共空間へと生まれ変わることが出来ます。

世田谷区を拠点に都内各所で、DIYで設計・製作したファニチャー等の仮設的な装置を用いたまちの居場所づくりや社会実験を展開しています。

【これまでの活動実績】

<ホコミチ社会実験 @会津若松>
会津若松の駅と中心市街地を結ぶ大町通りにおいて、地域活性化の軸となる歩行者中心の街路環境創出に向けて、歩行者利便増進道路(ほこみち制度)の指定に向けた、沿道空地と歩道の一体的な利活用と、自動車の速度抑制及び歩車共存を促す道路空間の計画・設計、及び社会実験を行いました。

<SANCHA STREET SEATS @三軒茶屋>
三軒茶屋ふれあい広場における「HAVE A GOOOD MARKET」の開催(2022.5.22・2022.9.19・2023.5.21・2023.7.23・2023.9.24)等と併せて、茶沢通りのホコテンとふれあい広場における滞留空間の創出と歩行環境・自転車利用環境の改善に向けた社会実験を企画・実施しました。

<DIG SHIBUYA ストリートパーク>
地元協議会を中心にウォーカブルなまちづくりが進む渋谷公園通りエリアにおいて、2024.1.13に開催されたデジタルアートのイベント「DIG SHIBUYA」とあわせて、公園通り初の歩行者天国を実施するとともに、路上広場を設置しました。

<三宿あおぞら図書館@世田谷公園>
世田谷公園けやき広場で、2021.10.23~24、2022.5.14-15、2022.9.17-18、2022.10.7-8、三宿420商店会・昭和女子大鶴田研究室・下馬図書館・YAMAHAと協働であおぞら図書館を開催し、会場デザインと企画運営を担当しました。

<国士舘大学世田谷キャンパス>
国士舘大学世田谷キャンパスにおいて、2021.11.13〜11.23の間、キャンパス内の空地などを活用し、地域に開かれた居場所づくりの実験を行いました。

<のみの市2021@松陰神社通り>
松陰神社通り商店街「のみの市」の開催と併せて、コロナ禍の商店街でポップアップショップやオープンカフェ、縁日の開催を通じた小規模なまちの居場所づくりの実験を行いました。

<SHIBUYA STREET SEATS>
歩行者中心のまちづくりに向けた検討が進む渋谷公園通りで、2021.12.9〜26の間、道路占用のコロナ特例を活用したテラス席設置の実験を行ないました。

<下北沢駅東口駅前広場>
小田急線の地下化に伴う駅前広場の整備が進む下北沢駅東口で、2020.11.30〜12.6の間、「下北沢ラジオ0」と協働で広場づくりの実験を行ないました。

<楓門祭2019>
国士舘大学世田谷キャンパス「楓門祭」の期間(2019.11.2〜11.3)、キャンパス内の空地で飲食の出店と併せて、5m×10mの小規模な広場づくりの実験を行ないました。

DIY出張広場

<Baji∞ichi@馬事公苑けやき広場>
世田谷区・馬事公苑界わい地域活性プロジェクト「Baji∞ichi」(2019.11.9)の一環として、様々な出店や映画上映と併せて、馬事公苑前の区道で居場所づくりの実験を行ないました。

<のみの市2019@松陰神社通り>
松陰神社通り商店街で毎月第一日曜日に開催される「のみの市」(2019.12.1)において、沿道のカフェにご協力頂きながら、1m×10mの小規模なまちの居場所づくりの実験を行ないました。